2014/04/03

1stアルバム「The Cloudtails」ツアー・レポート♪


長らくブログをご無沙汰してしまいました。
告知も滞っていてごめんなさい。
全体的にFacebookページの方がマメに更新されていますので、
ブログと併せてそちらもチェックしてくださいね。


さて、1stアルバム「The Cloudtails」のリリースツアーが終了して
10日程が経ちました。
今年に入って、1月には春日井、金沢、
そして3月に逗子、東京、名古屋と行かせていただきました。
今日は3月のライブから、21日に行われた2つのライブについての
レポートを書きます。


The Cloudtails を結成してから1年半。
海の波のような流れに委ねて、
その時歌える精一杯を歌ってきました。
そうして気がつくと、
メンバーがいつも後ろにいてくれて、
3月のライブではいつも、お客さんが笑顔でいてくれた。


この日のお昼は、逗子海岸の脇に佇む渚小屋で演奏しました。
到着するなり、エメラルドブルーの逗子の海が迎えてくれて、
夜中に車を飛ばしてきた名古屋チーム2人もテンションアップ。
朝スイーツとファイヤーキングのマグでいただく珈琲は格別でした。

時間がない中でも万全の準備でお客様をお迎えし、
12:30からのライブスタート。
音楽は少しずつ光と解け合って、
とてもキラキラとした時間が産まれました。
お客さんの顔、一人一人が笑顔で満ちていました。
手をあげて踊りながら見て下さった年配のご夫婦の楽しそうな顔。
ドラムが大好きな少年の興味深げな顔。
遠くから来て下さった方も、みんな笑顔でした。


店主の恵美子さんは音楽と料理と、人と空間を愛する人。
恵美子さんのホスピタリティーに、
お客様も心から癒されていましたね。




なんだか家族のパーティーのような雰囲気で、
最後にはお客様も一緒に記念撮影しました。







夜は自由が丘のハイフンへ。
こちらはまた打って変わった雰囲気で、
大人が寛げる素敵な空間でした。
お店の雰囲気はもちろん、スタッフの方が素晴らしく、
おかげでとても良いライブができました。



深夜の移動に続き、2本目のライブだったメンバーも、
この頃には無駄な物が抜け落ちて(?)、
とても研ぎすまされたプレイを魅せてくれました。
ミュージシャンて実は、追い込まれる程良いプレイをするよね。笑

私は、ただみんなと演奏することが嬉しくて、
音楽に身を委ねて歌える、とても幸せな時間だった。
最近バンドでも、自由なフェイクが出てくるようになりました。
おかげでメンバーが合わせるのは大変だろうけど、
ちゃんとついて来てくれる。この安心感をもっと高めて行きたい。


お客様もみんな喜んでくれて、
「イエローピープル」のドラムソロもかなり盛り上がったね。
時折、ジャズトリオらしいアプローチが効いて、
かっこいいことが起こる。こういうふとした瞬間の変化が
楽しめるのも、このバンドの良いところ。
これからもっと増えて行くと思う。



最後の「What a wonderful world」では涙ぐむ方もちらほら。
普遍的なものは、普遍的なのだ。
フラの師匠、サンディーさんから継承された
日本語の歌詞も交えて歌いました。

「青い空 見上げて 生きてるって 歌えるのは
 なんて素敵な 世界なんだろう」

(作者の方のお名前を失念しております。きちんと調べてまたお知らせしますね。)

なんて素敵な、What a wonderful world!



次回は3/23に行われた名古屋ライブの模様をお届けします。